雪に魅せられる話
お久しぶりです。入間です。
最近は暖かくなる日も増えて冬が徐々に終わっていくような気がするので、春になってしまう前に毎年の僕の冬、とりわけスポーツの冬に関して、先日スキーをした時の話をしようと思います。
時は1月29日、日曜日。
僕は、スキー場への行き方が分からないと言う母上の為に前日に一生懸命調べ上げた道順とスマホのナビを頼りに、群馬にある草津国際スキー場へ行きました。
普段、冬と言えど雪なんて数えるほどしか降らず、更に積もるなんてことがない地域に住んでいるので、目的地に近づくにつれて増えていく白い景色に、僕と弟は、そりゃもう ウザイくらいに はしゃいでいました。(母上に何度も怒られました。)
スキー場に着いて初めて車から降りたとき、以外にも思っていたほど寒くはなくて驚きました。風がなく天気も良かったので体感温度としてはとても過ごしやすかったです。
スキー靴とスキー板、スティックをレンタルしていざスキー。の前に雪合戦。からの いつの間にか雪のオブジェ作り。
たいして素晴らしいものは作れませんでした。発想力も技術もない。
なるべくリフトの近くに登ってから、数年ぶりにスキー板を着けてみると、忘れていたその長さ、動きにくさに早くも戦意喪失。
それでも一度滑ってみれば楽しくてしょうがないのがスピード狂の悲しき性ですかね。とても危なかったです。
草津国際スキー場には魔の28°の傾斜コースがあります。今年、生まれて初めて挑戦してみました。
……やはりというか結果的には2度転倒しました。
山の中腹より少し上のあたりと下あたりで上手く曲がりきれずに、転ぶというより倒れました。そして傾斜ゆえにそのままズルズルと滑りながら止まらない止まれない……。
服中に雪をくっつけ、「雪崩ってこうやっておきるんだ……」と的外れなことを思いながら落ちる入間。(命が惜しくないんかお前)
もう二度と体験しなくていいリストに追加しました。
でも楽しかったです。
楽しかった。
…………。
きっとまたいつか衝動でやりかねないです。
さておき。
オチはないんですが敢えて挙げるとするならば、人が傾斜のある雪山の上からすっ転んで落ちるとしても、よくある漫画のように雪だるまになることはありません。(当たり前です)
雪だるまが作りたいならまず小さな雪玉を両手(以外でも可)できつく固めてから地道にふわふわな積雪の上で転がすことをお勧めします。
目指せドラえもん像。
僕も次は顔まで描けるようにしっかりドラえもんの顔を覚えておきます。
皆さんもウィンタースポーツをする際にはご注意ください。
雪なんて真っ白だから平らなのか丘が出来ているのかよく分からないものなんですよ。見誤って突っ込まないように。
怪我にも気をつけて下さい。
それでは、またの機会に。