睡眠だけはバッチリでした
本日、世は金曜日。
一般的に社会の歯車として組み込まれている人間であれば大人であれ子供であれ家の外へそれぞれの「仕事」をしに出かけている曜日になります。
ですが、僕は一昨日あたりから風邪菌を体内に宿らせゴホゴホ咳をしながら辺りに撒き散らす病人となっていたがゆえに、一日中、自室謹慎を強いられていました。
僕は体調と精神が人よりも密接に繋がっている為、風邪なんかひいた日にはベットの上で体力のない自分を呪い、そんな自己嫌悪の自分を嫌い、ずぶずぶと鬱の悪循環に苛まれます。(寝れば大抵のことは忘れますが。)
今日もそんな日でした。
天井を見ながら様々なストレスの種について(これはまた別の機会に書くことにします)考えていました。寝飽きてしまっていた上に何かをしようと体を動かすのもだるかったのでぼけーっと天井を見ていました。
自分が日頃から風邪やら体調不良やらが多いのはきちんと3食栄養バランスよく摂取していないのと運動不足、それと面倒くさがりな自身の性格。それが重なり合わさって見事にウイルスが過ごしやすい好環境を作り上げたからです。
原因は分かっている。なのに毎度繰り返している。
治せないのは、家庭環境もありますが、大きくはこの緩く社会から日常から外れているような感覚が心地よいから。
自分以外の人間が忙しく動いていくなかで、僕だけが一人ゆっくりと何をするでもなく景色を眺めたり音楽を聴いているという優越感に浸っていたいから。
……それと、外へ出て人目に晒されるのが怖いから。
完全なヒキニート思考。
小学生が、夏休み明けにまだ宿題が残っているので学校を休む、というあれに近いでしょうか、そういった感覚と同じような圧迫感に晒される、外の、世界が、怖い。
そして学校もずるずると休んでいく。
このままでは駄目だ、戻れなくなる。と分かっていても、こなしていた日常に戻るための一歩が踏み出せない。まさに僕はそんな状況に陥っているわけです。
月曜日はどうなるんでしょうね。あはは。その時になってみないと分からないよね。
その頃には熱も下がって頭痛もなくなっているはずだと思います。
というよりそうでないと困る。
そんなふうに吐き気に悩まされ、悶々と考え苦しんだ金曜日でした。
皆さんはお疲れ様でした。
土曜だって元気に社畜だぜ!という方もいらっしゃると思いますが、とにかく週末です。
待ちに待ったお休みです。
溜め込んでいきなりぶっ倒れたりしないよう、しっかり休んで下さい。
ではまたの機会に。